もう遥か未来の話じゃない
5月になりましたね。
みなさん、お元気ですか。
風邪をひいてはいないですか。
こちらはまあ、ぼちぼちです。
来たる8月8日(水)にハルカミライのツアー甲府編ということで、俺たちコールスローとのツーマンが決行されることになりました。(チケットは各種プレイガイドのみ)
奇しくもはっちの日ですね。笑
全く狙っていないとは思いますが。
ハルカミライと言えば、3、4年くらい前まではずっと肩を並べて走っていたように思えていました。実際、俺らのechoというアルバムのツアー東京初日にも出てもらって、その時はまだスッカスカだったんだけど。笑
近頃は体感的にあいつらが豆粒くらいの大きさに見えるくらいには差をつけられてしまいましたね。
あいつらはとにかく現場至上主義という言葉がしっくりくる活動スタイルで、当時から年間200本くらいライブをしていました。俺らがだいたい年間80〜100本くらいだったので実に2倍のスピードで進化していたわけですね。
そりゃ差もつきますわ。
そして、何より極め付けはあいつらがずっと入りたいと言っていたナインスアポロへの所属を決めたのがデカいですね。
身近な人間の中で一番、夢をひとつひとつ現実にしていってるやつらだと思います。素晴らしい!
俺はね、あいつらに対して先に行かれて悔しいという気持ちはもちろんあるんだけどね、でもこんなにも妬みも僻みもなくただただ素直な気持ちで讃えられる仲間っていうのはね、あいつらくらいなもんなんですよ。
だって当然の結果だもん。
あいつらはそれだけのことをやってきた。
それが今ようやく爆発してる。ただそれだけ。
ただね、俺は自分のバンドが間違っているとは思っていない。
「あの時もっと行けたな」とか
そんなもんはない。俺らは俺らなりに考えて、選んで、ここまでやってきた。
近頃ようやくヌルッと小さな手応えを感じ始めてきた。あいつらの2倍遅れで。
ただそれだけだ。
あいつらはきっと、あんたら1人1人を心の底から抱きしめるようなライブをぶちカマすだろう。
だったら俺らは、あんたら1人1人と溶け合ってひとつになろうとして、嫌がられて、ボロカスになって、それでも白目剥いて、鼻水たらして、世界で一番美しいゴミクズどもになってやるわ。
一歩も退かないよ。退けないよ。
あいつらが選んでくれたんだ。
その意味をわからせるよ。
激突しようぜ。あんたも。
余談
ずっと前にマナブと話をした。
俺たちは2人とも山口県出身。8月生まれ。夏男。
「ワイルドバンチっていうのがきらら(地元ワード)でやってるんすよ、ロッキンみたいなメンツで!」
「へー、知らんかったわ」
この様子だと、お前らの方が先に出られそうだな。
でも俺も絶対行くから。
そこで待ってろ。