夢だけど夢じゃなかった

みなさんこんにちは。ヨシモトです。

まずは先日のワンマンライブ、みなさんお疲れ様でした。

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このように無事、大成功でした。笑

いやほんとねえ。年末からまずレコーディングの準備がありまして、年明けて1週目でいきなりレコーディング本番、そこから音源完成に向けてほぼ毎日ですね、連絡取り合ったり集まったりして詰めていって、そこからワンマンの準備、セトリ考えたり曲を練習したり音源発表用の動画作ったり会場BGMのプレイリスト考えたりですよ。もうね、文化祭ですよね。毎日放課後になったら集まってさ。コンビニに飯買いに行ってさ。暗くなるまで作業してさ。前の日に金髪にするやついたりさ。いやあ、びっくりしましたよ。スーパーサイヤ人3みたいになってんだもん、石テツ。笑

 

まあそんな、年末からの一つの大きな流れが終了して今はめっちゃ寂しいですね。ほんと、準備の大変さに反して本番当日は楽しすぎて全てが一瞬のできごとでした。ほんと一瞬。全く疲れなかった。というか、身体は疲れたけど頭の中は妙にすっきりしていて心地よい感覚でした。楽しかった。

 

だし、来てくれた人も全員が楽しんでくれてたみたいで本当に良かった。追加ドリンク5万円分くらい出たらしいですよ?馬鹿野郎ですよね。笑

もちろんそれだけで判断するのはちょっと違うと思うけどさ、自分のライブで酒がすすむって…僕は嬉しいですけどね!

 

そして何より、コールスローというバンドはやっぱり"歌"を大事にするバンドであり続けるべきだな、ということを再確認できました!これが一番デカい!

近頃は勢いといいますか、ライブ中における瞬発力とかそういうものを特に重視していたような気がしますが、長い待ち時間の真ん中辺りで弾き語りをやったとき、いつものようにめちゃくちゃにやらなくても歌が、単語の一つ一つが、じんわり伝わっているようなそんな感覚がありました。なんだ、俺たちちゃんと音楽してるじゃん!そう思えました。

何を今更〜と言われるかもしれないですけど、ほんとに初めての感覚だったんです。ヤバいんですよ、俺は。笑

 

うん。

とにかく、終始たくさんの愛をありがとうございました!

あんな一日ができたということを自信に、誇りに、今年も一年がんばって参ります。4月最初の日に史上最強のアルバムも出ることですし、ね!

その話はまた次回じっくりやりたいと思います!

 

 

では、またお会いしましょう!

オブです〜!

 

セイント聖夜

すごく前に「ていうか俺ん家仏教だし」という、クリスマスアンチテーゼを歌った曲を作ったことを思い出した。mixiの日記に歌詞が載ってあった。ラップ調だった。

 

僕は、バカだ。バカで純粋だ。

サンタクロースも小学6年生まで信じていた。毎年、手紙を書いたりしていた。サンタさん、僕は今年良い子でしたか? と。

中学1年の12月、唐突に母から「行くよ」と言われ、「どこに?」と聞くと「ユウキ(弟)の欲しいゲームどれかわからないから教えてね」と、連れてこられたのはおもちゃ屋さんだった。

瞬間的に全てを悟った僕はおもちゃ屋の入り口で膝をついて、泣いた。俺のサンタさんは、いつも、いつも、いつも、この人だったんだ…。

その時、いつか自分にも子供が出来たら、絶対同じようにしてやろうって心に決めた。決めたんだ。決めたんだけど、それは…いつになるのでしょうか。

もう少しかかりそうだ。ごめん、サンタさん。サンタさんはお元気ですか?来年は帰ろうと思っています。

 

外は快晴。

ツリーも飾り付けも無いし、部屋にはsyrup16gが流れているけど、みんな、メリークリスマス。

それぞれの、メリークリスマス。

 

 

CHAINSAW EDGE

みなさんこんにちは。ヨシモトです。iphoneの画面バキバキ右半分タッチ反応しねえクソが〜 でお馴染みのヨシモトです。そのせいでSNSなどずっと更新出来ずにいたのですが、ついに我慢が臨界点を突破したため、昨日、修理に出しました。うちのドラムの蓮沼が修理屋をやっていまして、わざわざ家まで迎えに来てもらい、店まで行き、新品同様に直してもらい、家まで送ってもらいました。彼は休みだったのに、こんな良い歳して車のひとつも持っていない僕なんかのためにそこまでしてくれました。やっぱり僕は一回死んだ方がいいのかもしれません。ほんとに助かったよ!ありがとう!

 

んで、

最近の僕はといえば、まあ、なんの捻りもなく、普通に、アレですよ。曲を書いてます。まだみなさんに発表できるようなことは何もありませんが、とりあえず曲を書いてます。

アルバム「元年」は結果として自分の中にある優しさだとか、思い出・懐かしさだとか、" これまでのこと " が色濃く出た作品になったな、と思っていまして。

次の作品ではそれをぶち壊して、もっとヒリヒリとしたものを作りたいなと。良い意味での破壊的衝動が今、僕の中で芽生えています。やり過ぎなくらいやりたいです。たぶんそれでちょうどよくなるので。僕たち根の優しさが滲み出ちゃうから。笑

 

激動の2019年もあと少しで終わりです。少しは飛躍できたのでしょうか。

そんなもんわかりませんが、2019年最後の最後まで、貰ったボールをダンクでぶち込むのみ!仕上げていきます!

年内、良い感じのライブもたくさん決まっていますしね!

 

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ではまたどっかのライブハウスで!

 

 

坂道の向こう側

 

うっわ〜、こんなのあったよね〜

 

 

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これもあった〜

 

 

 

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でさ〜、こうなってさ〜

 

 

 

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こんなのがあってさ〜

 

 

 

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あー、こんなのもあったあった〜

 

 

 

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これもさ〜、今やったらヤバくねえか〜??

あったよね〜〜〜

 

 


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でさ〜、初めて関西行ってさ〜

 

 

 

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これもあったわな〜

 

 


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で、これね〜

なんでだろうね〜、マジでクソほどコケたよね〜〜〜 笑

 

 


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で、これな〜〜〜

 

 


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からの、ああ〜〜〜

これはまじで良かったよね〜〜〜

 

 


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そして、これは感動したよね〜〜

 

 


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でな〜、これな〜

最高だったな〜〜〜

 

 


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からのな〜

名盤よな〜〜〜

 

 


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はいはい〜、これもやりましたよ〜〜

 

 


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で、今な〜

 

 

 

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で、あと3日でこのツアーも終わるな〜?

 

俺さ、今日まで数えきれないくらいライブしてきて、正直、最高なライブしたっ!って自信ある日もあるし、まじでクソだった。って日もあって。お金払って見にきてくれる人にすげえ申し訳ない、失礼なこと言ってんのはわかってるんだけど、でもそういう日もあんのよ。実際。

でもね、今の俺ね、

たぶん今までの全部の最高超えられるわ。

そんな気がしてる。

そんな気にさせてくれるツアーだったのよ。僕らはみんな生きている。

「僕らはみんな生きている」なんて俺、このツアーでとうとう一回も言わなかったけどね。笑

でも生きてた。俺たち、確かに。

拳が上がってた。歌ってた。全然知らない、一度も行ったことのない街の、全然知らない人たち。

俺たちはその人たちのために歌った。

その瞬間、俺たちは生きてた。

ちょっとは必要とされてた。

たぶん、今までで一番嬉しかった。

だから、僕らはみんな生きているなんてわざわざ言う必要がなかった。野暮なんだよ。

そもそもタイトルに深い意味なんてない。

自分の人生に名前をつけて下さいっていきなり言われたらみんな悩むだろ?

俺たちはもう慣れたもんよ。そういうことだ。

 

 

 

さあ、あと3日だ。

また最高を更新できる。

 

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やろうぜ。

東京

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(2014年元旦、スカイツリーと俺)

先週、自宅のぶっ壊れていたエアコンがついに新しいものに交換された。さようなら霧ヶ峰。よろしくな、白くまくん。とても涼しくて、快適だよ。ありがとう。俺は今、白くまくんからの愛を感じつつ、親友から引っ越し祝いで貰ったサッポロ黒ラベルをちびちび飲みながらこの文章を打ち込んでいる。許してほしい。多少酔っ払っている。

 

今日は家に帰ったら東京についての想いを書こうと決めていた。夕方ごろインスタグラムを開いたとき、長澤まさみさんが"東京"と付くいろんな人たちの曲をストーリーに上げていたからである。

 

そもそも、俺は山口県の生まれで11年前くらいに山梨に来たわけだが、初めて飛行機に乗って、羽田に着いて、電車に乗って、新宿に着くまでに目の前を流れていったあの景色を、俺は一生忘れることはないだろう。日が照りつけていて、辺り一面がシャキッと真っ白で、ビルの窓が反射してキラキラしていたあの景色を。俺は東京に来たんだと、その時やっとわかった。

ついでに、そのあと新宿からの高速バスの車窓から見た、どんどん景色に緑色が増えていくあの感じも忘れやしないだろう。あんときは不安だったなー。笑

 

20歳かな。大学生活にもすっかり慣れたころ、俺はくるりに夢中だった。東京という曲を初めて聞いたとき、瞬時に、あの景色が思い浮かんだ。すごく衝撃的なことだった。全く別の人生を歩んできた別の誰かも、自分と同じ景色を見たんだ、と。そう思うとワクワクした。だし、それを言葉とメロディで具現化できるのがすごすぎると思った。

当時お付き合いしていた人が所沢市小手指というところに住んでいたので、俺は1ヶ月に一回くらいのペースで遊びに行っていた。BGMはもちろん、くるりの東京だ。俺は浸っていた。

今思えば、あれはかけがえのない時間だったんだ。

 

時は経ち、今では俺はバンドを組んでいろんな歌を作っている。でもずっと東京についての歌詞は書けなかった。というか、書こうと思ってなかった。

東京 は強すぎる。俺にとって東京は、くるりであり、銀杏BOYZであり、THE ラブ人間であり、きのこ帝国であり、やしきたかじんであるのだ。これ以上この世に東京という歌は必要ないと、俺は思ってしまっていた。

しかし何年か前、そんな俺のカチコチの固定概念をぶち壊してくれたバンドがいる。SEMENTOSである。ぴったりな言葉が思い浮かばないのが心苦しいが、本当に衝撃が走った。SEMENTOSの東京は他の誰でもない、完全にSEMENTOSだけの東京だった。

そのとき気づいた。自分の言葉で書けばそれでいいんだということに。SEMENTOSは教えてくれた。俺の街にもカモメが飛んでいたことを思い出させてくれた。

 

そして最近になってもう一つ、涙してしまった東京がある。Dear Chambersの東京である。出会うのがあと10年早かったら、俺は彼女に会いにバスに乗るとき、Dear Chambersを聞いていただろう。

ボーカル森山もまた、別の人生を歩んできた俺なのだ。

またひとつわかったことがあるが、時代はこうやって繰り返されていて、若者は東京という街に夢を抱き、訪れ、歌を書くのだ。そして、たぶんこれは100年くらい、いや、下手したらもっと前から続いているのだ。

東京は不思議な街だ。ゲームの中や映画の世界のような街だ。良い感じに闇が見えないように隠されている街だ。

こうしてる間にも、また1人、誰かにとっての特別な街になってんだろうな。

 

 

東京。頑張って書いてみようかな。

いや、やっぱやめようかな。

無題

「ゴーバックホーム!!」

作詞/作曲 ヨシモトアツシ

編曲 コールスロー 

 

やることはないさ

やるだけやったのさ

星は瞬く

クソみたいな夜でも

閉店直前 薬局で

ビールを買ったなら

今日はさっさと帰ろう

お家へ帰ろう

そして

 

音楽が 僕たちを

ひとりぼっちにしていく

音楽が 僕たちを

ひとりぼっちにしてくれる

 

 

 

Nothing But Something

こんなに蒸し暑い夜なのに、エアコンがぶっ壊れている。風は確かに出てるのに部屋が全く冷えない。唸る扇風機。遠のいていく、意識。ホワイトにアウト。

 

 

 

 

 

 

昨日は久々の半休で友達と家でピザを食ったり、キンミヤをサイダーで割って飲んだり、テンションあがってカラオケに行ってDA PUMP岡村靖幸ミスチルなんかを歌ったり、した。銀杏、ゴイステももちろん歌った。烏龍割りも飲んだ。

ふと、最後に歌った長渕剛の名曲「勇次」の歌詞を振り返ってみる。

 

"勇次"あの時の空を忘れちゃいないかい


"勇次"あの時のエネルギッシュなお前が欲しい


帰りたい帰れない 青春と呼ばれた日々に


戻りたい戻れない 狭間で叫ぶ俺がここに居る

 

NaNaNa〜 NaNaNa〜

 

NaNaNa〜 NaNaNa〜

 

NaNaNa〜 NaNaNa〜

 

NaNaNa〜 NaNaNa〜

 

NaNaNa〜 NaNaNa〜

 

NaNaNa〜 NaNaNa〜

 

NaNaNa〜 NaNaNa〜

 

ナナナ〜 ナナナ〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや正直、あんまピンと来なかった。笑

 

違うんだ。俺は長渕剛は大好きだ。

だけど、青春を「あの時」と思ったり、戻りたいと思ったことはない。俺は今日までの人生の中で、青春が終わったなんて一度も思ったことがない!そう!

NOW! ナウ! 今も! 完全に! 進行形! なんだよ! ヤバイかな!? ヤバイかもね! なんかテレビつけてもさ! 全部嘘に感じる! 本当に大事なことは隠して! 誤魔化されているように感じる! 俺は俺の生活を!青春を!守れるのかな!? 今のこの日本のあんま良くない感じの空気から! 未来を! 見いだせるのかな!?つーか、ずっと良くはなかったんだろうな!俺が感じれてなかっただけで!遅いかもしれないけど!少しは勉強しなきゃって思った! 踊らされる前に!踊りたいな!マジで! 絶対屈しない! 絶対生きる!ふざけんな!ずっと句読点「。」終わりだったのを!ひとたび「!」に変えると!このよーに!どこでまた「。」終わりに戻ればいいか!わからなくなるとき!ありませんか!?ねえ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何にもねえな、俺。