バブルデイズ
高速道路のオレンジ色の光ってなんか良いですよね。
今、流れていってます。
俺たちの両サイドを流れていってます。
たくさんの思い出もすり抜けていきます。
長かったツアーが、もう終わってしまいます。
大袈裟でもなんでもなく、文字通り命を削って作ったPeaceという作品は、無事、俺の一部として俺の中に返ってきました。
ぐっどばいぶれしよんでしょうか。
17歳でしょうか。
シャーマンでしょうか。
らみらみでしょうか。
どれでもいいです。みんなの心の一部になってくれていれば、俺は嬉しいです。
ライブで自分の出番が終わってぼーっとしていると、「私はあの曲が好きです」と、言ってきてくれる人がいます。
俺は本当に幸せ者だと思います。
正に、ちぇすふる。
だってみんな一人一人違う曲を言ってくれるんだもん。
こないだ一番最初に作詞に使っていたノートを部屋の奥から発掘したんですが、最初のページに荒々しい文字で
「一 発 屋 は 嫌 だ !!」
って書いてあって笑った。笑
まだ一発も当ててねーだろ。笑
余程、最初に書いた曲に自信があったのでしょう。夜明けの窓から。
次のページにはぐちゃぐちゃな字の体苦座りがありました。
あの頃の俺、まじで大丈夫。
みんなそれぞれ好きな曲があるんだとよ。
こんな楽しいこといつまで続けられるのでしょうか。わからん。
ある日突然パチンと弾けてなくなる、そんな泡のような日々かもしれません。
それでも、
ダメになるまで刻むだけです。
12月2日。ツアーファイナル。
欠けてない完全なハートで挑めそうだな。
ぶい ✌︎